2015年1月2日金曜日

しぶんぎ座流星群が極大

 年間三大流星群のひとつであるしぶんぎ座流星群が、1月4日にピークを迎えます。
 ただしピークが昼の11時頃であり、この流星群のピークは数時間しかもたないそうです。
 それゆえ4日の夜明け前が今回の観望に一番適していると思われます。
 また3日の晩から4日の明け方にかけて、満月に近い月が出ています。
 それもあり条件が良くないので、今年はあまり見ることはできないかもしれません。

 流星を見る際には、開けた暗い場所で夜空全体を広く観る必要があります。
 明け方の北東方向の空が放射点になりますが、夜空のどこに流星が流れるか分からないからです。
 今回は西の空に月がいるので、目に入らないよう東の空を中心に眺めるのが良いでしょう。

 なお、この時期の星空観望は非常に寒く辛いものになりがちです。
 万全の防寒対策をして望むことをお忘れなく。





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