2015年3月30日月曜日

山本勲さん宅「百滝桜」(大阪府和泉市)


 大阪府和泉市若樫町の山本勲さん宅のしだれ桜「百滝桜」が見頃を迎えています。





 こちらの百滝桜は樹齢およそ100年。
 旧の国道170号線沿いの民家の庭に植えられています。
 高さ8m、幅1.5mもある、道路から楽しめる大阪府の天然記念物なのです。


 山本さんは、母親が長年育ててきた桜を受け継いだとのこと。
 「母親の生き甲斐でずっとこう桜やってたから、供養の為にやってるんとちゃいますかな。」
 「まぁまぁこっちもまぁなぁ、もう歳やからいつまでいけるか分からんけど。」
 「子どもがおるし孫もおるから、引き継いでまぁやってもらったら一番ええなと、そない思ってますわ。」
 と、山本さんはテレビで仰っていました。


 見頃は今週末までです。




2015年3月26日木曜日

海龍王寺「ユキヤナギ」(奈良市)

 最近では巷でよく見かけるユキヤナギ、これにも有名処があります。
 それが奈良市の平城宮跡近くにある海龍王寺です。





 海龍王寺は奈良に都が開かれていた時代、平城宮に一番近い寺院でした。
 現在も「奈良時代」に一番近い寺院として、創建当時からの佇まいと居心地のいい空間を残しています。
 こちらでは、境内のあちこちにユキヤナギが咲いています。


 ユキヤナギは可憐な花が雪が積もったかのように咲く花です。
 4月上旬まで楽しむことができます。




2015年3月25日水曜日

四季の郷公園「菜の花」(和歌山市)

 和歌山市の四季の郷公園では、菜の花が見頃を迎えています。





 四季の郷公園は、25.5haの広大な面積の自然と農業のテーマパーク。
 その公園北側花時計にて、菜の花が咲いています。
 暖かくなるとともに、ミツバチも菜の花の蜜集めに大忙しですね。


 四季の郷公園の菜の花は、4月上旬まで楽しめます。






2015年3月11日水曜日

真如堂「アセビの花」(京都市)

 京都市左京区の真如堂(真正極楽寺)では、アセビの花が見頃を迎えようとしています。





 アセビは春の訪れをつげる花として、万葉集でも詠まれました。
 そっと咲いてる花ですが、春の来訪を真っ先に感じることができる花です。


 本堂左横に、樹齢60~70年のアセビの木がおよそ10本あります。
 その花は3月中旬に満開を迎えます。






2015年3月10日火曜日

あわじ花さじき「早咲きの菜の花」(兵庫県淡路市)

 淡路島のあわじ花さじきでは、早咲きの菜の花が見頃を迎えようとしています。





 司馬遼太郎が「快活な黄」と表現した菜の花の鮮やかな色。
 ここには見渡すかぎりに広がる100万本の菜の花畑があります。


 例年と比べても10日くらい開花が早いとのこと。
 ふれあいの花園では5分咲き、癒しの花園では3分咲きとなっています。
 また、共生の花園の遅咲きの菜の花は4月下旬まで楽しめます。






2015年3月5日木曜日

菅原天満宮「盆梅展」(奈良市)

 奈良市菅原東町の菅原天満宮では、盆梅展が開かれています。





 梅をこよなく愛したといわれる菅原道真ゆかりの菅原天満宮。
 乙女、緑がくしだれ、菅原の早乙女、波打咲など120種類200鉢以上の盆梅が展示されています。
 また、境内の梅を塩とざらめで味付けし、天日干しして作ったのが菅寿梅。
 白湯でほぐして味わいます。


 この盆梅展は3月8日(日)までです。






2015年3月4日水曜日

土佐街道周辺「町家の雛めぐり」(奈良県高取町)



 奈良県高取町では、町のあちこちにお雛様が飾られています。
 竹や緩衝材などを使って、地元の有志の方々が作成されたのが上の写真のジャンボ雛です。
 デザインも毎年変えています(写真は昨年度のもの)。





 このイベント町家の雛めぐりは3月31日まで。
 開催期間中は土佐街道周辺の約100ヶ所(主に各家庭の室内、軒先、出窓等)に雛人形が飾られます。
 また、メイン会場の雛の里親館では企画展示、複数あるサテライトメイン会場ではジャンボ雛。
 大小様々な雛人形をお楽しみください。