年間三大流星群のひとつであるしぶんぎ座流星群が、1月4日にピークを迎えます。
ただしピークが昼の11時頃であり、この流星群のピークは数時間しかもたないそうです。
それゆえ4日の夜明け前が今回の観望に一番適していると思われます。
また3日の晩から4日の明け方にかけて、満月に近い月が出ています。
それもあり条件が良くないので、今年はあまり見ることはできないかもしれません。
流星を見る際には、開けた暗い場所で夜空全体を広く観る必要があります。
明け方の北東方向の空が放射点になりますが、夜空のどこに流星が流れるか分からないからです。
今回は西の空に月がいるので、目に入らないよう東の空を中心に眺めるのが良いでしょう。
なお、この時期の星空観望は非常に寒く辛いものになりがちです。
万全の防寒対策をして望むことをお忘れなく。
0 件のコメント:
コメントを投稿