琵琶湖の固有種の魚であるイワトコナマズに、全身が黄色い珍しい個体がみつかりました。
この黄色いイワトコナマズ、滋賀県草津市の琵琶湖博物館で展示されているのですが、本来この魚は茶色のまだら模様です。
遺伝的な要因など、何らかの原因で体内の黒の色素が作れなくなり黄色くなったそうです。
また、江戸時代の書物にも「黄ナマズ」という記載があります。
琵琶湖の漁師たちの間では弁財天の遣いだとして「弁天ナマズ」との呼び名もあるとのことです。
この黄色いイワトコナマズは11月9日まで展示されています。
⇒ 水族展示室:水族トピック展示(2014年度)(「琵琶湖博物館」HPより)
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